タイムカードから効率的に時間集計する方法と注意点
2023.02.08
タイムカード・勤怠

従業員の出勤時間を計算することで、雇用主は従業員がいつ、どれだけ働いたかを把握することができます。この記録はタイムカードで行われることが多く、集計は、Excelで行われることが多いです。Excelで集計する方法の説明と、注意点をまとめてみました。
【 目 次 】
エクセルを使った集計方法
①打刻漏れがないかの確認
②タイムカード集計の最初のステップは、Excelに従業員データを入力することです。
正確な結果を得るためには、データを正確に入力することが重要です。
・従業員名
・日付
・出社・退社予定時刻
・出社・退社時刻
・所定労働時間
・所定外労働時間
・時間外時間
・休日労働時間
・深夜時間
・有休取得日数
・有休取得時間
・欠勤日数
・遅刻早退時間 などが入力されます。
③計算式を挿入し、各項目を計算。
データがすべて入力されると、それは手動で計算することなく、迅速かつ自動的に労働時間を集計するために、様々な数式や計算を使用します。
最も一般的な計算式はSUMIF式で、素早く集計することができます。
エクセル集計のよくある課題と解決方法
【課題】24時間以上集計されない。
【解決方法】
セルの書式設定を変更する必要があります。
ホーム>フォント 右下の矢印ボタン>セルの書式設定>
表示形式>ユーザー定義 を [h]:mm と入力することで解決できます。
タイムカード集計の注意点
タイムカードを集計する際には、いくつかの注意点があります。
①時間は、1分単位で集計する必要があります。
②1ヶ月分の集計が終わったら、合計30分未満の場合は、切り捨て。30分以上の場合は切り上げをすることができます。

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